外壁塗装なら日の出町のライジアート

外壁や屋根の塗装なら日の出町のライジアート

ブログ


Warning: Undefined variable $date_eng_flg in /home/yuimaruweb/risiart-paint.com/public_html/wp-content/themes/dp-macchiato/inc/scr/meta_info.php on line 384

同じ家なのに100万円と150万円?塗装工事の見積もりはなぜこんなに違うのか、塗装屋が本音で話します

同じ家なのに100万円と150万円?塗装工事の見積もりはなぜこんなに違うのか、塗装屋が本音で話します。

こんにちは、ライジアートの對知です。

今日はちょっと、塗装工事の「お金」の話をしてみようと思います。

これ、塗装屋側からすると意外と話しづらい話なんですけどね(笑)

でも、お客様からしたら一番気になるところでもあると思います。

例えば、同じ家で3社から見積もりを取ったとします。

A社 100万円
B社 130万円
C社 150万円

「いやいや、同じ家でしょ?」

って思いませんか?

僕がお客さんでも普通に思います(笑)

じゃあ150万円の会社が高すぎるのか。

100万円の会社が安すぎるのか。

実は、そんな単純な話でもないんです。

そもそも塗装工事に「正解の値段」ってあるの?

もちろん、ある程度の相場はあります。

でも僕自身、長く塗装の仕事をしていますが、

塗装工事の適正価格って、正直あってないようなものだと思っています。

こんなこと塗装屋が言っていいのかな(笑)

でも、本当にそう思っています。

家電みたいに、

「この商品は98,000円です」

と決まっているものではありません。

家の大きさも違う。

傷み方も違う。

使う塗料も違う。

下地処理の方法も違う。

コーキングをどこまでやるのかも違う。

何人の職人さんが入って、何日かけるのかも違います。

そして当然、会社によって経費のかかり方も違います。

だから同じ家を見積もっても、会社によって金額に差が出る。

これはある意味、当然なんです。

じゃあ、

その100万円とか130万円って、一体何に使われているの?

今日はそこまで話してみます。


例えば130万円の工事。そのお金はどこへ行く?

これは分かりやすくするための一例ですが、130万円の塗装工事があったとします。

まず足場代。

塗料、シーリング材、養生材などの材料費。

実際に施工する職人さんの人件費。

車両費、交通費、廃材処分などの現場経費。

それ以外にも、見積もりを作ったり、現場を管理したり、保険に入ったり、車や道具を維持したり。

会社を運営していくためにも、当然お金がかかります。

そしてもう一つあります。

会社の利益?もちろん入っています(笑)

ここは隠しても仕方ないので普通に書きます。

僕たちも会社なので、当然利益はいただいています。

でも、

「会社の利益=全部社長の儲け」

というわけではありません。

会社を続けるためのお金でもあります。

職人さんにきちんとお金を払う。

車や道具を維持する。

保険に入る。

何かあったときに対応できるようにする。

そして何より、

会社をなくさないこと。

これも僕は、お客様に対する責任の一つだと思っています。

会社がなくなったら、保証もできません

例えば10年保証を出したとします。

でも5年後、その会社がなくなっていたらどうでしょう。

保証書が手元にあっても、連絡する相手がいません。

それでは保証の意味がありませんよね。

塗装工事って、塗り終わってお金をいただいたら、

「はい、おしまい!」

ではないと僕は思っています。

何年か経ってから、

「ちょっと気になるところがあるんだけど見てもらえます?」

と電話をいただいたときに、

「分かりました。一度見に行きますね」

と言える会社でいたい。

そのためには、会社としてちゃんと利益を残して、会社そのものを存続させなければいけません。

だから僕は、

会社が適正な利益を出すこと自体は、決して悪いことではない

と思っています。

無理な金額で仕事を取り続けて、数年後に会社がなくなってしまったら、結局お客様を守れませんからね。


じゃあ、安い塗装屋さんは危ないの?

これもよく言われますが、

僕は「安い=悪い会社」とは全然思っていません。

例えば社長自身が営業して、そのまま施工もする会社。

営業マンがいない会社。

広告をほとんど出していない会社。

大きな事務所を持っていない会社。

自社施工で、中間に別の会社が入らない会社。

こういう会社なら、工事内容を落とさなくても価格を抑えられることがあります。

これは普通に企業努力ですよね。

だから他社より30万円安いからといって、

「その会社危ないですよ!」

なんて僕には言えません。

ただ、一つだけ聞いてみてほしいんです。

「なぜ、この金額でできるんですか?」

ここなんです。


安いのには理由がある。高いのにも理由がある。

安くできる仕組みがあって、その説明を聞いて納得できる。

それなら、それはその会社の立派な強みだと思います。

ただ逆に、

必要な工程が少ない。

下地処理の範囲が違う。

塗装する場所が少ない。

コーキングの施工範囲が違う。

職人さんの人数や施工日数が違う。

保証やアフターフォローの内容が違う。

こういうところで金額が変わっている場合もあります。

だから、

安いことが問題なんじゃなくて、なぜ安いのかが大事。

そしてこれは、高い会社にもまったく同じことが言えます。

高ければ良い工事なの?僕はそれも違うと思います

150万円だから、100万円の会社より絶対に良い工事をする。

そんな単純な話でもありません。

広告をたくさん出している会社もあります。

営業マンが何人もいる会社もあります。

営業会社から施工会社、その先の職人さんへ仕事が流れていく場合もあります。

大きな会社なら、それだけ固定費もかかります。

当然、そのお金もどこかから出ています。

なので、

見積金額が高い=その分すべてが塗装そのものに使われている

とは限りません。

だから僕は、

安い会社が悪いとも思わない。

高い会社なら安心とも思わない。

結局大切なのは、

「その金額で何をしてくれるのか?」

だと思っています。


100万円と130万円。その30万円は何が違う?

 

例えば、

A社 100万円
B社 130万円

30万円違ったとします。

だったら、見積書を並べて見てみてください。

使う塗料は?

何回塗る?

下地処理は?

コーキングはどこまで?

付帯部はどこまで塗る?

傷んでいるところの補修は入っている?

保証は?

施工後の対応は?

ここを比べていくと、

「あ、ここが違うんだ」

と分かることがあります。

逆に、見ても内容がほとんど同じなら、

「この30万円の違いって何ですか?」

って聞いちゃっていいと思います。

僕だったら聞きます(笑)

高い会社には、高い理由を。

安い会社には、安い理由を。

ちゃんと説明してもらえばいいんです。


そして今、塗料そのものも値上がりしています

これも今だからこそ、少し知っておいてもらいたい話です。

最近、塗料やシンナーなどの価格も上がっています。

僕ら塗装屋からすると、

「また上がるのか……」

というのが正直なところです(笑)

特に2026年は、中東情勢の影響が塗料業界にも出ています。

「中東情勢と家の塗装って関係あるの?」

と思いますよね。

一見すると、全然関係なさそうです。

でも塗料には石油由来の原材料などが使われています。

原油や石油化学製品、原材料の調達、海外から物を運ぶ物流。

こういったものが不安定になれば、塗料にも影響してきます。

実際、大手塗料メーカーからも中東情勢を背景とした価格改定が発表されています。

日本ペイントでは2026年6月1日出荷分から、溶剤系塗料25~35%、水性塗料20~30%の価格改定を発表。

関西ペイントでも6月15日出荷分から、溶剤系塗料20~35%、水性塗料15~30%の価格改定が発表されています。

塗装屋からすると、なかなか大きな数字です。

ただし、

「塗料が30%上がったから、130万円の工事が169万円になる」

という話ではありません。

工事代金の全部が塗料代ではありませんからね。

でも、塗装工事に必要な原価が上がっているのは事実です。

だからこそ最近の見積もりを見るときにも、

「なんでこの会社はこんなに安いんだろう?」

と考えてみてほしいんです。

自社施工だから安いのかもしれない。

広告費を抑えているのかもしれない。

仕入れが強いのかもしれない。

固定費が少ないのかもしれない。

逆に、どこかの工程や人件費を削っているのかもしれない。

だから、

安い!

でもなく、

安すぎて怪しい!

でもなく、

「どうしてこの金額でできるんですか?」

と聞いてみる。

ちゃんと説明してくれて、内容にも納得できるなら、それでいいと思います。


僕が一番伝えたいのは、ここです

今回こんなところまで書いたのは、

「安い業者には頼まない方がいいですよ」

と言いたいからではありません。

もちろん、

「高くてもライジアートにしてください」

という話でもありません(笑)

僕が伝えたいのは一つです。

見積書の一番下に書いてある金額だけで、塗装会社を決めないでほしい。

100万円には、100万円になった理由があります。

130万円にも理由があります。

150万円にも理由があります。

会社の利益が入っていることだって普通です。

大切なのは、

その金額で、何をしてくれるのか。

そして、

なぜ、その金額なのか。

そこまで聞いて、

「なるほど。それならこの会社にお願いしよう」

と納得して決めてもらえれば、それが一番だと思っています。

家の塗装って、決して安い買い物じゃありませんからね。

分からなかったら遠慮せず聞いていいんです。

「これ何のお金?」

「他社と何が違うの?」

「なんでこの工程が必要なの?」

「なんでこっちの会社より高いの?」

ちゃんとした塗装屋さんなら、説明してくれると思います。

僕ら塗装屋側も、

ただ金額を出すだけじゃなく、「なぜこの金額なのか」をちゃんと説明する。

それも仕事なんじゃないかなと僕は思っています。

ということで今回は、

「塗装工事の値段って、誰が決めてるの?」

という、塗装屋としてはちょっと話しづらいお金の話でした(笑)

これから塗装工事を考えている方が、見積書を見るときの参考になれば嬉しいです。

日の出町を拠点に立川市でご対応しております!

代表 對知
一級塗装技能士の對知です。塗り替えのご相談からお見積りはお気軽にお問い合わせ下さい!

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)